ちこちこの・乳癌・わたし的日々

RECOMMEND | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS
#’06・12・7 タメ口な乳がん患者・全員お友達!(歳の1)
          植物  若年性乳癌という言葉  植物


若年性というのは、何歳から何歳と、決まっているの 生年月日のこと
よく、わからない。 例えば、29迄は若年性だけど、30歳になったら、外れるの

癌発見の年齢が、若年性的だったら、一生、若年性乳癌って病名なのかな。
それとも、むしろ、若いって事が持ってる、社会的性的、もろもろの問題のこと

未婚未出産… そういうことかな。 ヤングの会とか、色々あるけど   チューリップ
年齢で区切るって言うのが、私、どうにもこうにも、ぴんと来ないんだよね。

 若いわね〜って言われることも、もちろんあるのよ これで、まだまだ。
20代の知り合いからは、おかあさんってな呼ばれ方も、しますけどね。

結論からいうと、私、こだわんないんだよね。 大体でいいじゃん 歳なんて。
子供でも老人でもなけりゃ、同じよ。 ま、そんなとこかな。 ため口基本。 ピピピ


         鳥  長幼の序は重んじますとも 鳥


もちろん、お年寄りや目上の人には、を尽くすし、長幼の序は重んじますよ
でもね、このブログで知り合った人たちの御歳、あんまり気にしてないんだよね。

おおむね同じで、駄目 私はこんな奴。 好みよね。 こだわる人はご自由に。
それより、こうでないと、私の家の、複雑な人間関係の中、生きられなかったな。

私の実父、30代で死んだの。 両親は、父が5つ上で、すでに離婚してた。
30代で、卵巣子宮全摘。 その後、一回りほど年下の、一人息子と再婚祝

書いてる私が混乱するが、堅い家の息子で、お姑さん付き。 や、ややこしい。
例。 姑50歳・母40手前・義父20半ば・私20前… ウン。 位置的には、こう。



  《年末のショー・稼ぎ時》 ナイトクラブ大晦日ちこちこ 
 実母は、8人兄弟の長女。 末の弟と私が同い年。
 母方の叔父叔母は、兄さん姉さんと、呼んできた。

 父方も、8人兄弟。男ばかりの最後に、叔母2人。
 私と、年が近く、やはり、お姉ちゃんと、呼んできた。

 何人兄弟か、友達に、不思議がられた。  子供 
 姉さんが、兄ちゃんが…そう話すので、嘘つきとも。
 話すたび、兄弟の数が変わって、聞こえるのだろう。

 複雑さに耐えるのが、人生ってもんよ。




      ハート大小 蓼食う虫も好き好き・人生わかんない ハート大小


「おかあさん(義父の母のこと)、年上コブ付きで、子供産めない嫁でいいの
私が、聞くとおかあさん、答える。 「いいのよ〜。 私の結婚じゃないもの」 イヒヒ

誰を、どう呼ぶ 名前で呼んだり、微妙バランスとって、その時々、工夫
義父には妹がいて、私と歳変わらないの。 こだわってちゃ、やってらんない。

私も、こんなに持つとは、思わなかった。 せいぜい、10未満と、踏んでた。
義父わりに、いい男なんだ。 親方日の丸、仕事手堅く、真面目、つつましい。

もう、30年余 仲良くやってるわ。 義父、現役で働いてるから、いい暮らし
老後の心配ゼロな、母。 ろくでなしの母だったのに、天罰は下らないのじゃ〜!


《花街時代・店の姉さんと》 お姉さんとちこちこ2 
 まだまだ続く、私の家の、ランダム歳関係
 
 だいたい、両親とは離れてた年月が長いから
 お母さんと呼んだ人も、私は多くいる桜

 今日は、これから、ちと、仕事なので
 今後の展開は、また考えることにして
 とりあえず… 続くnext
 
2006.12.07 Thursday ... comments(34) / -
#2006・11・27 アリバイ工作・叱れて憧れた
    《ナイトクラブショー》 ナイトクラブショー2 
 家出した私。 住み込みの、17勤労学生。
 社会人初めての研修は 「尊厳死について」
 少し前、アメリカで起きた、裁判のことだった。

 「尊厳を持って死ぬ権利」 を争った裁判。
 カレン裁判、だったと思う。

 植物状態の娘の、人工呼吸器を、はずして欲しい。
 そして、娘を、尊厳を持って、死なせて欲しい
 そういう裁判だった。
 社会に出た頃あった、についての、大きな問い。




      私が貸したげるから、一緒に行こう?


修学旅行のとき、こずかいが、なかった。 仕事を、休ませて貰ってる。  財布
なにが何でも、全員に行き渡る土産は、買って帰らねばならない。 

ひとつの部屋で、集まって、飲み食いして話をすると、誘われた。  ハンバーガー
お金がないので、一切手を付けずに、遠巻きに、笑ったり頷いたりしてた。

お開きの時に、一人300円だといわれた。 手を付けてないと、払わなかった。
その日から、全員が、を利いてくれなくなった。 理由が、わからなかった。

一人で、困惑してる私のもとに、仲の良かった子が来て、話をしてくれた。
手を付けてなくても、参加したら、払わねばならないのだと、教えてくれた。

驚いたが、へぇ、そんなしきたりが、この世にあるのかと、従うことにした。
お金がないと言うと、その子が、立て替えてくれた。 高校生である。  チューリップ
大人びたその子の、立ち居振る舞いが、カッコ良かった。 未だに、真似してる。
 

          次からは、覚えといてな


トマトジュースに、タバスコを沢山入れて、飲む。 まだ、は、苦手の頃。 バー
ちこちこちゃんに、トマジュー〜、 タバスコ団体さーん」 陽気なマスター。

この人ならと踏んで、色恋沙汰の、ちょっとしたアリバイ工作を、頼んだ。電話
「ねっ、お願い」 軽い調子で、アリバイの電話を頼む。 若き日の私。

「俺、こういうの嫌いだから、次からは、覚えといてね」 怖い、真面目な顔。
そして、電話を取り、頼んだ通りに、やってくれた。 後は、いつものマスター。

マスターの、あんな怖い顔、初めて見た。 ものすごく、気まずい思いがした。
けど、そのことを二度といわず、前と同じに、陽気で楽しいマスターだった。

しびれるほど、かっこいい 今回限りは、目をつぶる。 やってやる、完璧に。
それは一度限り。 で、今日のこのことは、なかったことにするから。 さくらんぼ
わかった子猫ちゃん… 20の頃のこと。 もちろん、ずっと真似してる。



   《ナイトクラブショー》 ナイトクラブショー3   
 今回限りは、目をつむる。 一度だけは、許す。
 だが、二度はない。 このマスターのやり方は
 私の家庭生活の、指針となり、虎の巻となった。

 あなたの選んだ仕事は、成果の得られにくい
 努力の報われぬ、仕事です。忘れぬように…
 就職してすぐ言われたこの言葉も、にある。

 社会に出た頃のことは、ずっと忘れない。
 初めて憧れて覚えた、化粧のように…口紅
 《揺れるまなざしby資生堂》だった。 

 
2006.11.27 Monday ... comments(22) / -
#2006・11・21 本能を失って愛を得る
        《上海バンスキング》 
上海ちこちこ 住んでたアパートに、風呂はなかった。
 銭湯の早風呂に入って、チャリで出勤。
 帰ると、屋上の洗濯場でホースで水浴び

 同じデニムのスカートを一年中はいてた。
 雨が降るとゴミ袋を貰って、首だけ出す。
 ポンチョにして、真夜中の道を走った。

 収入はあれど、出てゆく金がでかい。
 フルバンドの譜面一曲5万以上天井なし。
 声楽・ダンス・バレー…月謝もかさむ。

 若さとは、失う物のない強さが、全て。
 そこに、凄みと力が宿る。 




         弱い子と老人を見捨てない


子供が遊びに来ると、動物モノの番組を、一緒に見たりする。
動物の親子愛は、素晴らしい… そのように作られている。  ペンギン

子供が乗せられて、ウルウル感動するのを、邪魔することにしてる。
動物は、弱い子は、見捨てる。 限られた乳は、強く生まれた子が、飲むのだ。

動物の生殖は、強い遺伝子を残す、それが全て。 弱肉強食が、基本。
巣立てば、老いた親や老人を、振り返らない。 それが、動物の自立。 鳥

本能というものの残酷さ、過酷さを、多少はお手柔らかに、手ほどきする。
人は弱い子を、必死に育て、老人の人生最後のステージを、若い力で支える。
 
遺伝子の強弱とか、役に立つ命かとか、この命いかほどの価値とか
人は、そんなこと、お構いなしなのだ。 それを、というのだ… が、持論。  ラブ


         生簀でなく水族館だってば! 


人と動物の違いは、弱い子老人を見捨てないことにあると、力説しておく。
老衰を狙う身としても、次世代に、このように教えこんでおくのは、有益なこと。

命の教育のため、動物園・水族館は、今も昔も、しばしば行く。   魚
なんぼ、牛丼だ、マックだと言っても、日本は魚の国なのだ… 文化を思い知る。

「ねぇ、あれ、食べられるの」 「旨いぞ、あれ」 「お寿司のネタに、ある
水族館で、魚を見て、食えるの食えないのと、大人も子供も、話が弾む。  ディナー

動物園では絶対に、こんな話にはならない。 水族館帰りに、我慢できずに
回転寿司に立ち寄って、これが、今日見たあの魚って、話ながら、食べるのだ。
 

            愛はときに間違える


動物は、強い遺伝子を残すため、本能で、強く生まれた子供を、育てる。  
人は、弱い子も老人も、ともに生きる。 本能を失って、その力を得た。

愛は、本能と違い、間違えることがある。 産んだ子を、育てられない親も出る。
けど人は、産んだことがなくとも、他人の子でも、愛を持って育てられる。   赤ちゃん

子に恵まれない親と、親に恵まれない子が、愛で結ばれる、養子里親制度。
私は、それを支持している。 これからも、できる手伝いをしたい。    祝




 《脱毛禿げ絶頂期》 脱毛ピーク時 
 抗癌剤の脱毛のこと、誰か考えてくれてるね
 禿げなかったら、随分、気持ちがになる。

 治るなら、禿げ如き、お安い御用。
 そうとは限らなくて、これが最後ともいえない。
 
 禿げない抗癌剤、作ってください。 よろしく。

2006.11.21 Tuesday ... comments(23) / -
#2006・11・20 絶対に一言申し上げ候事項
       《上海バンスキング》上海ちこちこ2 
 上海バンスキングという、舞台のコピー。
 話が決まれば、出来ませんは、言えない。

 曲は覚えるが、メークが難しかった。
 ライトが強く、飛んでしまい、のっぺらぼう。

 化けもんかという位に、はっきりと描く・塗る。
 それでも、照明さんから、駄目出しの連続。
 一日が終わり、音声や照明に、頭を下げ回る。

 ここは若き越路吹雪が芸を磨いた、伝説の板。
 汚すなと怒られ、へこんだ。 泣いた。

 しょっぱい言葉、苦みばしった表情。 叱責。
 嫌だ何て思わない。 夢の中に棲んでいた。



              喜ぶ顔が見たくって


私は、自分が買う商品を、乱暴に扱われることが、我慢できない。 許さん
ピッ・ぽんピッ・ぽん… 放り投げるように、カゴに入れる馬鹿

刺身など、傾いたら盛り付けが崩れ、ルックスが悪くなるものを傾ける馬鹿。
柔らかいものを底に入れる、商品をべたべた何度も触る… いずれも、馬鹿。

見逃したことはない。 「私が、お金を払う商品、丁寧に扱って下さい」  
ほんとに、泣きたい気持ちになるんだ、私。 だから、必ず、言う。 ポロリ

家族の喜ぶ顔が見たくて、工夫して、やりくりした頃。
カゴに入れるものは、リンゴひとつだって、吟味に吟味を重ねて、選んだ。 赤りんご


         組長とか親分とか言われてるけど


わぁって、ふふっ、びっくりするかな〜… 買うほうは、ドラマの中にいるわけ。
若い日、生活が楽って、なかなか難しいよ。 切り詰めて、なんぼの毎日。財布

けど、組長と恐れられてる私だって (家族にだよ?)時には、スイートになるの。
よしっ 今日はご馳走 そこから選びまくって、やっとこさ、カゴに入れる。

それを目の前で、ぽーん 小馬鹿にしたみたいに、放り投げて…このやろ。
レジって、その点、夢をサポートする仕事よ 誇り高く、やって欲しいよ。


             懐かしいな・あの頃


「まっすぐ、置いて。ルックス悪かったら、価値ないよ」 刺身斜め置き。許さん。
「溶けるし、べたべた触んないで」 冷凍もの、何べんも、いじくり倒すの許さん。

ここらに、30年近くいて、同じ店で買ってるから、申し送りされてると、見える。
相手が緊張してるから、不愉快な思いもしない、この頃。 気分が、いい。 おてんき

喜ぶ顔が見たくて、ご馳走を並べることが、私の生きがいだった、あの頃。
リンゴひとつ、真剣勝負で選んだ、若い日。 だったかもね。  さくらんぼ      
2006.11.20 Monday ... comments(22) / -
#2006・11・19 抱きしめられた日の記憶
      《店のお姉さんと私》 お姉さんとちこちこ 
 親と縁は薄かったが、愛された記憶に満ちてる。
 寝てる暇の無い赤ちゃんだったと、聞いている。
 
 花街のお姉さんたちに、可愛がられた頃の私。
 いったいどれほどの腕に、抱かれて育ったか。

 いくつの瞳に、愛しげに微笑んで
 見つめられ、語りかけられたのだろう。
 
 駄々をこね、諭され、許されて、泣きやみ
 私も、幾度、微笑んでみせたのだろう。



        この頃の赤ちゃんダッコ事情


近所の人が、ものすごく怒っている。
子供の頭を、お客が勝手に撫でる、もう許せない」 と言って。

商売をしていて、レジ横に子供を座らせている。 支払いの時に、客が撫でる。
いい子だね〜」 とか 「かわいいねぇ」 とか言いながら。

私は、びっくりしてしまった。 20年ほど前は、それは、嬉しいことだった。
可愛いと思ってくださって、有り難い。 世間の、スタンダードだったと思う。

子供は、ふいに抱き上げられ、頭を撫でられ、あやされて、育つものだった。
そんなことは、ご法度なのか… 世の中が、変わったとはいえ、驚いてしまう。

少し聞いてみたが、よく知らない人の、汚い手で、勝手に触られたら、腹立つ。
これが、普通みたい。 汚いというのは、消毒してない… ということか
へぇ。 … 逮捕される前に、知っといて、よかった。



          God Father だけではなく


《姉さんたちと私》水兵さん3 
 老人の名前に、捨とか、拾とかいう字を見る。 例・捨次郎。
 捨て子は、丈夫に育つとされてた。 故に、習慣があった。

 産まれた子を一度、村はずれに、捨てに行く。
 そして、もちろん、拾いにいく。

 捨てに行く人を、捨て親、拾う役の人は、拾いと呼んだ。

腹帯を授ける帯親名づけ親… 一人の子に、何人もの、後見の親が付いた。
その習慣は、日本各地にあった。 もちろん、その子に、責任を持つのだ。

私の育った時代には、それはなかったが、沢山の人に、抱かれた子供だった。
私の名を呼ぶ、優しい声に、自分から手を伸ばして、抱かれた

そんなのは、昭和育ちの、ノスタルジーなのかな。 昔も、犯罪はあったけど。
まっ、可愛いと思っても、触らないでおこうっと。 怒られちゃうからネ。 




           《ナイトクラブのステージ》上海ちこちこ3 
 先輩歌手と、ハモる時には
 合わせて下さいと、練習を願う
 勝手にやっとけと、言われる。

 リハの時、変な声出すなといわれ
 本番は、クチパクでいろといわれ
 その通りにして、叱られる。
 声出せ、ギャラ泥棒!と怒鳴る。
 ラブリーな世界だよ。
       
2006.11.19 Sunday ... comments(32) / -
#2006・11・18 若き日の母の悲しみと教え 
      《南欧風ラウンジで》マダムローランちこ 
 ジャズ・ギター伴奏で、ボサノバを歌うのが好き。
 ボサノバは、1950年代末、ブラジルで生まれた。
 
 新しい国ブラジルの、新しい音楽を作ろう。
 多くの音楽家の運動から、サンバ+ジャズ
 Bossa nova 「新しい感覚」という音楽が誕生。

 バナナや椰子の葉陰で、うとうと、お昼寝。
 遠くに、波の、満ち引きの音。 静かな浜風。
 … そんな、イメージの、スロウ・ボッサが好き。

 ボサノバの、代表的産みの親と、言われている
 アントニオ・カルロス・ジョビンの曲が、大好き。
 
 彼の作った曲は、世界中の歌手が、愛して歌う。
 心の疲れた時、好んで聴く、私の秘密の薬。 




        情状酌量の余地は十分にある


どちらも、自ら望んだわけではないが、実母とは、うまく行かなかった。
共に暮らしたのは、実質的には、小学生時代。 相性は、悪かった。

母のせいばかりでは、ない。 実父は、女癖の悪い人だった。
初めての子を孕んだ、妊娠5ヶ月の母を捨て、居酒屋の女将と同棲

当時は、あかんぼを抱えて働くのは、容易なことではなく、母は私を預けた
父が家に戻り、母が迎えに来たが、私は母のを、覚えてなかった。

育ての母を慕い、自分になつかぬ娘を、可愛がるというのは、大変だ。
私は、容貌も、ものの好みも、どういうわけか、父親似である。 話が合う。

私の知る限り、父は、いつも、がいた。
父に似た私に、母の憎しみが、ぶつけられた事も、不思議ではない。


         お返事の出せない理由


母と子に生まれたを、尊びたいものだと、私なりに、考えては来た。
乳がんにならずとも、どちらが早いかは別として、別れは、そう遠くはない。

努力とは、別れの日のために、あるものだ… 私はこの言葉が、好きだ。
少しでも、悔いの少ない別れの日ために、私なりに努めたい… そう、思う。

小学生の時、文通が流行った。 私にも、ペンフレンドが、何人か出来た。
でも、全く返事の来ない人が、いた。 当時、菓子パン1個くらいの切手代。

「お返事が来ない」 と言う私に、切手が買えないかも知れないよ… 母が言う。
「切手なんて安いのに」 と言い返すと、お腹が空いてパンを買ったかも…と言う。


          静かに思いあう幸せ 


「出したくても、出せないことがある。 お返事出せない理由、考えてあげなさい」
私は、この時の母の教えが、とても好きだ。 立派な教えだと、ずっと思ってる。

母は、預けた子に、会いに行きたかったろう。 汽車賃が、なかったのだと思う。
その悲しみを、私は、この教えの中に見て、胸に迫るものがある。

その母が、手術の時は、かならず行く… 張り切っているのが、悩みの種。
私は、母に、絶対に来て欲しくない。 いつも、病室で、喧嘩になるのだ。

離れていて、思いあうほうが、幸せな関係もある。 私も、寂しさに耐える。
手術の日は、知らせないつもりだ。



                        《南欧風ラウンジで》 マダムローランちこ2 
 ボッサ
 リズムに
 感じる。
 忘れてた
 海と風
 空と土。
 それらの
 中にある
 音楽を。
2006.11.18 Saturday ... comments(27) / -
#2006・11・16    認知による関係・私の研究
    《寮を出て初めてのボロアパートの頃》ぺんちゃんちこちこ 
 バンドを始めるとなると
 門限の厳しい寮は辛い。

 昔、精神病院だったという
 学生アパートに引越した。

 陽のあたらぬ場所にあり
 養豚場の匂いが漂う住まい。

 そういうことには、無頓着
 おおらかな学生達が、住む。
 大好きな、住み心地だった。



              祭りの夜の雑魚寝


山歩きが好きで、結婚してからも、よく行った。
か細い道をたどり、山里の廃村跡や、寂れた山寺を訪ねる。  富士山

孤立して、小さな村々があった昔、祭りの夜に、雑魚寝の風習があった。
神社や寺の境内に、あちこちの村から、若い男女や、若夫婦が集まる。  月

幾夜かを、そこで雑魚寝して過ごす。 違う村の人々と、性交をするのだ。
わかりやすく言うと、乱交的SEX。 10月10日後には、村々で赤ん坊誕生。


          神仏さまからの授かりもの


妻の産んだ子は、その夫婦・その家の子。 未婚女の子供は、養子にやる。赤ちゃん
やむなく狭い中で婚姻を重ね、血が濃くなるために、いろんなさわりが出る。

故に、遠い血を、そうして招きいれ、子供のない家は、養子を迎える。
科学の知識のない時代に、紡がれた知恵。 津々浦々の村々にあったという。

遺伝子上の親が誰かなど、問わない。 雑魚寝の子は、神仏授かりもの。 プレゼント
育てる役を与えられた、その家と、その夫婦が、ありがたく育てるのだ。

この子は、私達の子。 認知による、親子の。 実は、今もそうではないか。
法の上で、妻の産む子は、違うと立証されなければ、夫の子である。

似てるとか、そんなものは、もしかしたら、おじいさんの子だからかも…
極端に例えればそうであるが、いちいち、血のつながりを立証はしないのだ。


            混沌の中に息づく命


遺伝子を残すとか、遺伝子上の親とか、あまりにも、盛んに言われることに
私は、少し違和感を感じている。

育てる役割を引き受けた人を、親としてきた。
その歴史が、人のこんにちの栄えを、力強く支えてきたことに、思いをはせる。地球

もちろん、自分の血の、繋がった子がいいというのは、情においてもっともだ。
だが 「血が繋がっているものとして」 思い、認め合うことによる、人の歴史

その事実も、忘れてはいけないと思う。 
命は、混沌として、曖昧でもある。     日の出




《ナイトクラブのバンド楽屋》楽屋のちこちこ 
 楽屋の壁、至る所に、過去の出演者達の落書き。
 薄汚い、雑多な、ここが好きだった。

 意地悪と、嫉妬と、欲望の、渦巻く世界だが
 泣いても、怒っても、誰も相手にしない。

 皮肉と洒落の、応酬で、乗り切るのだ。
 ぷんぷん・キィキィは、野暮と笑われる。

 拒食は回復したが、心はまだ、回復の途中。
 人間臭い、この空間が、私の病院だった。

 喜怒哀楽の、豊かに息づく、湿ったこの場所で
 私の心も、匂い立つように目覚め、回復した。
 性的なものは苦手だった私が、をした。 

2006.11.16 Thursday ... comments(16) / -
#2006・11・15 ストレス保存の法則・私の研究
          《CE脱毛期の悩み》 ハゲちこちこ2          
 夏、CE脱毛の頃。 被り物が、嫌だった。

 世間さえ、受け入れてくれるなら
 このまま、歩きたかった。
 酔って歩いたことは、あるけどね。おほほ。

 夫は、気にしない人。 私がよければいい。
 我慢して被ることない、という。

 乳癌とは知ってても、実際に見ると
 かける言葉や、目のやりどころに困るのも
 気の毒な気がして、なにかしら被ってた。
 家に来た人には遠慮なく、素頭で通した。



           お前の分はお前が引き受けろ


    摂食障害の治療の、主治医の師匠は、斉藤学先生だった。    病院
    第一人者となられ、有名におなりだが、当時はまだ、知られてなかった。

るんるんうきうきにこにこわくわく… 生きられる訳がない。
人生のベースは 「憂鬱 & ブルー & 孤独」 である。

苦虫を、噛みつぶすように、人は生きているのだ。     ポロリムニョムニョ&[:がく〜:]
だからこそ、喜びの時、憂さを忘れさせてくれる一瞬を、尊ぶのだ。

    斉藤先生の御本は、当時の私の、心のよすがだった。 
    こんなことを言ってられたし、主治医もおっしゃってた。
    それらは、私の、回復のとなり、自立のとなった。   鳥

は、憂鬱・ブルー・孤独… 悲しみや怒りや寂しさと、抱き合わせ
それを、抱きしめて、生まれてくるのだ。 自分の分は、自分が引き受けろ。

そういうストレスを、全部拒めば、何がある 子供を虐待する、女房を殴る
自分の分を、弱いところに、押し付けるのだ。 楽しくないのは、お前のせいだと。



        《CE脱毛期の悩み》 ハゲちこちこ3 
 私の場合、脱毛以上に気になったのは
 変色変形、隠しようがない。

 CEですぐに、爪にきた。 胃腸は平気。
 仕事を続けてたので、相手が気になる。

 気持ち悪いと思われてないか、考えたが
 気に病んでも不毛なので、気楽にした。

 差しさわりがあると言われたら、休職。
 そう決め楽になった。 休職はしなかった。 



            荷物を誰かにしょわせてる


何かで医者にかかった時、言われた。 ストレスが、原因かもしれない… と。   
その頃、すきっとした、気持ちだった。 特に感じないと、答えた。

なら、あなたの感じるべき、ストレスを、周りの人が、被ってるかもしれないよ
医師に、言われた。 ハッ!っとなった。 斉藤先生の教えを、思い出した。 

エネルギー保存の法則。 エネルギー総和は、であるの原理。   地球
ストレスも、また、同じである。 私の、持論。

自分が引き受けず、そこらにばら撒いたら、弱いところに、それは降りかかる。
一身に受け止めさせられた者は、重みに耐えかねて、壊れるのだ。どんっ

ルンルン生きてられたら、それは、自分が優れているからでは、ない。
誰かに、荷物をしょわせているから、なのだ。 信号




      《ライブに出始めた頃》ピンク手袋ちこちこ 
 癌になり、思い出す。 拒食からの回復の頃。
 だって、時々、癌天下・癌女王になってる。
 家族に逆上したり、配慮を過分に求めたり…

 行き過ぎないように、しないとね。
 引き受けるべき自分の割り当ては、自分の分。

 癌であることの、憂鬱孤独を引き受ける。
 その上で、慰めや励みを、見つけよう。 

 小さな言葉の不用意さを、もう責めない。
 語りかけてくれた事に、喜ぶを目指す。
《拒食の事はカテゴリー・既往歴をみてね》
2006.11.15 Wednesday ... comments(20) / -
#2006・11・13 乳癌で私が死んだら・再婚してね
ドンとジョニー  拒食から、脱出した頃。
 肘の辺りまで、自傷の傷。

 線路縫いで、かなり目立つ
 でも隠そうとは、思わなかった。
 
 進学も就職も、支障なかった。
 聞く人はいたが事故と答えた。

 ハンデになった記憶は、ない。
 差別を受けたとも、思わない。

 私に似た過去を、持つ人が
 私のように、受け入れられる
 社会であって欲しい。 
《拒食の事はカテゴリー・既往歴をみてね》


         結婚後すぐ!夫の家出


アーケード街で、買い物をしていて、口喧嘩になった。   どんっ
男のほうが、譲っていいと思う内容なのに、偏固な態度の夫。

言い合いをしてるうち 「もういい、出てく」 だの、抜かしやがる。
家と反対の方に、ずんずん歩いていく。 何だ、この野郎、勝手にしやがれ凧

私も、ちゃっちゃか、家に帰る。 ささっと、ご飯をこしらえて、食べる。  
風呂入る。 目覚ましセット。 寝る 一人なら、仕事命。 食うため

一日働き、帰る。 ご飯に風呂。 さっさと寝る。 人生設計修正完了。   
独身には、甘えなど許されない。 給料の上がる働き方が、また、必要になる。

起きる。 納豆かけて、ご飯。 シャワー。 飛び出す。 働く
さて、今日も早く寝よっと。 起きてると、ムカムカくるし。… ルルル電話鳴る。電話 


        ちんけなドラマの見すぎだって! 


これ以上、感じ悪くしようがないという、いや〜な低音で、愛想ゼロに、出る。
「… な 下向き」 「… 寝てたの」 「関係ないでしょ。 な 下向き

早くしろよ、いらつくよ? 「じゃあ… 俺のもんはみんな捨てて…」 
「そうするし 下向き」  ガッチャン! 叩き切る。

フンだ! 言われなくても、捨てるし。 届けは、早く出そう。  
もう、躓いてる暇も、余裕もない。 なんて、金輪際ごめんだわ。… その後。

… 今も、一緒にいるということは、何とか、解決は、したのだ。
「あなた〜! 待って〜〜」  パー

走って、追いかけてくれるのが、嫁さんだと、抜かす。
「ばっかじゃないの〜 はぁ〜 安もんのドラマでしょ、それ」  

「駅で待ってたのに、来る気配ないし。 意外な反応、されたから…」
それでやっと 「会社の人が、嫁さん怖いと言うわけ」 が、理解できたそう。


       去るもの日々に疎し…が私の願い


母親がいなくて、外食・買い食いがちの育ち。 家庭料理を、好む。
私の手抜きな適当料理でも、哀れに思うほど、気に入って、食べてくれてきた。食事
乳癌になって、簡単なレシピでも、書いておこうかと、思ったこともある。

でも、やめた。 一週間くらい泣いてくれたら、あとは、忘れていって欲しい。
去るもの、日々に疎し。 自然に…。 それが、私の、願うところだ。  おはな

生きているものは、生きているものと、日々を分かち合い、共にする。
不便で寂しい思いをして、新しい伴侶との出会いを、つかんでほしい。

変わりネタのような私を、妻にして、この人不憫だな… そう、思うこともある。あせあせ
「あなた〜待って〜〜」 小走りに、追いかけてくれるのが、普通かもよ

おでんで言えば、大根・卵・竹輪のような、普通ネタな女性、いいかもよ。
もし、私が死んだら、再婚してね。 結婚って、もっといいものかもよ?          
2006.11.13 Monday ... comments(31) / -
#2006・11・12 乳癌で私が死んだら◆図々しい告白
ピエロ姿で歌うちこちこ 19じゃなくてあんたより年上
 バツいち。 社長令嬢はぁ
 実父、既に死亡。
 実母、癇症病み。

 全部言わんと、進まんし。
 鼻のピンポン、苦しいし。

 とほほのほ。  あせあせ
 悩み多き、ピエロちゃん。


            まずニューハーフ告白


彼の好物、鰻やに誘う。 私のお・ご・り しかも。 (いつもは梅)
いいの〜 なんちゃって、うしうし喜んでついて来る、安月給の彼。
いいのよ〜 (ほんとは、給料、私のが高いしネ)  お金

さて。 美味しく、頂いてくれたかしら 満ち足りた気分よね デハ…
「あのネ、私ね、ほんとは、ニューハーフなの… ってゆったら、どうする
当然、沈黙。 目が宙を彷徨っている。    びっくり
 
びっくりしたけど、わかんなかったから… いいよ」 (既に、やることはやってる)
た・と・え・ばよ… そんくらいの、気持ちじゃないと、私とは、無理よ…」

「まず、歳なんだけど、あなたより、年上だし。 20ウン才よ
「なんだ、びっくりした〜 そんくらいの事、どうってことないよ。 ふぅ〜…」

鰻と、私のに巻かれて、非常に物わかりよく、一気に、了承。   冷や汗
だけど、一年も、本音で、いろんなコト喋ってんのに、わかんない方も、馬鹿


          Misty・霧の中を彷徨ってた頃… 


ソフトちこちこ 拒食症時代。 回復し始めた頃。
 これ以上の時の写真は、出せない。
 ガイコツちゃん風すぎて。

 心の深いところが、無意識
 女性としての成熟を、拒否してた。

 恋したり結婚したり、そんな日が
 私に来るとは、思えずにいた。

 海辺の病院の、精神科の診察室で
 うつむいて、見えない明日に怯えた。 
                        《拒食のことはカテゴリー・既往歴みてね》                         

     ちょっと待ってよ… 私のほうが後ずさり


どたばたと、結婚が決まる。 会って数ヶ月で、入籍の運び。
行きつけの安物中華の店で、焼きビーフンと中華丼を食べつつ   ラーメン
脂っぽいテーブルの上で、婚姻届を記入する、仕事帰りのふたり。

「会社でね、他のやつとか、先輩が、嫁さん怖いっていうんだけど…」
ふんふん、そうでしょうよ、アンタ何、当たり前の事ゆってんの 心の呟き。

「わかんないよな。 何で自分の嫁さん、怖いのか。 気の毒だよな」   悲しい
… あー、もしもし アンタ、今、なにぬかし、いえ、おっしゃったかしら

婚姻届を書いてて、判明。 幼くして実母をなくし、女に夢を、持ち続けてる…
ガッデーム 何、この純情モノ〜 荷が重たいんですけどっ !

ああ、もうっ… ちっ。 いつまで持つか、わかんないや、この結婚。
仕事は、マジでやっとこ。 おまんま食う道必須。  


          屁理屈こねるは回復の証


デビューちこちこ 不安要素満載ながら
 私達は、船出した。

 恋の、手練手管だの
 作戦練ってみたり…

 傷つけたり、られたり
 夢見たり、破れたり。 


それは、回復の印。 当たり前の、大人の女に、なっていた。  
えーっ、いつの間に 自然に、ゆっくりと…よ その頃の私、こんなに元気。
苦しんでいる人が、もし見てたら、伝えたいの。
心の病気に、絶望しないで     おはな


追記… まだリンクさせて頂いてなくて、時々お邪魔してたブログのお友達。                
 「ちこちこの輪」ってとこに、入れてたのを、一斉消去しちゃったよ〜!
                    
 見てたら
URL教えてくださいね。または、そのうち訪ねてゆきますね!
2006.11.12 Sunday ... comments(20) / -
| 1/3 | >>