ちこちこの・乳癌・わたし的日々

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#2006・5乳癌・センチネルリンパ節生検・組織診報告書
             狐憑


狐憑き」の話を読んだことがある。   読書

狐は昔から、霊力を持つ、或いは、人を騙すなどとして
恐れられていた。 その狐がとり付いた(憑依)状態。      おばけ
その異常な精神状態を 「狐憑き」 と呼んだ。
狐憑きになる人は、決まっていたという。

ほんの数回チラッと見た、或いは、狐を見た人から話を聞いた。
つまり、少し知っているが、よくは知らない
そして、元々、狐を恐れる気持ちを、持っていた。      唖然
…狐に憑かれるのは、そういう人だと、読んだ記憶がある。

絶対に、狐に憑かれない人。 それは、全く狐を知らぬ人。
そして、山の民や猟師のように、狐をよく知っている人だそうだ。 ひらめき 

告知を受け、検査データーが出揃い、治療方針が決まるまで
私は 「癌という名の、狐」 に憑かれていたようだった。        雨 & 雷  
具体的に知ることにより、憑き物が落ちたように、心落ち着いた。  


             カルテの盗み見


ここら辺の病院では、検査に回るとき、自分のカルテを持参させられる。      
簡単に、袋などに入れてあったり、封らしきものが、してあることもある。    便箋

そのカルテを、慌てて見たり、写真に納めている人を見かける。  
私もかつて、やったことがある。

あせっているし、先生は、字が下手なことが、やたらに多い。
自分の目に付いた、印象的な、偏った情報を得るだけで    ギザギザ &汗
かえって、間違えや混乱の元に、なりやすい気がする。
それに、何だって、こんな泥棒猫のようなことを、せねばならないのか。  猫
自分の体のことなのに。 オーナーは自分なのに。

先生が、記入しているところを、じっと見て、読み取る努力。    鉛筆
これも良く聞く。 これだって、誤解の元のなりやすい。
紹介状を、我慢できずに開封した話も、良く聞く。    メールブルー
たいしたことが書いてなくて、がっかりの感想が多い。 


              あり得ない病名


待合室では、みんなが、自分の得た情報を、披露しあう。      病院
医学書には載っていない、あり得ない病名を言う人が、たまにいる。

「誰に言われたの?」 そう聞くと、たいてい、カルテ盗み見作戦である。
「そう、書いてあったのよ MRIにいった時、サーっと見たのよ! 」
そんな病名は、どこを調べても載ってないので、不安は増幅する一方だ。  ひやひや

「きっと、見間違えよ。 ノイローゼになるから、聞いた方がいいよ」
「コピー欲しいわ。 なんて言えばもらえるの?」     メモ
「頭が悪くて覚えられませんって、言えば?」
その人は、うろたえながら、診察室へ入っていった。

出てくる時、ニコニコしながら、わら半紙をヒラヒラ振っていた。
「貰った、貰った!」 嬉しそうに、私の横に来て
「読んで!」 そう差し出してくる。    わーい

それは、手術結果のコピーで、スライスした標本の写真付きだった。
これは読めないし、間違えたら責任もてないからと、断った。
へー、手術が終わったら、私も貰おう… と思った。

近くの病院では、手術中のビデオを頂けるとこも、あると聞く。   
デジタル化したカルテを、いつでも見られるサービスも聞く。   パソコン

狐に憑かれたり、泥棒猫の真似をせずとも
求める人は、自分の病気に関する情報を、遠慮なく書類で頂ける。  OK
開示請求などでなく、気楽に。 その道が、広く開かれて欲しい。

それだけで、安定剤や睡眠剤から、離脱できることが可能な人も
以外に、多いのではないだろうか。       おはな
2006.10.07 Saturday ... comments(13) / -
#2006・5乳癌・センチネルリンパ節生検・組織診報告書
<Diagnosis>
 No metastatic lesion identified in the sentinel lymph node(0/2)
 センチネルリンパ節1(#1)、2(#2) : 共に転移なし(0/2)


少し略してあるが、私のセンチネルリンパ節生検の、結果だ。   病院
「組織診報告書」 のコピーが、手もとにある。

報告書というからには、依頼に答えたものである。
「病理組織診断依頼箋」 に対しての報告になる。

依頼するにあたっては、検体(取ったリンパ節)と共に
「診断依頼情報」 が提出される。   便箋

そこには、何を疑っているか、何の目的で生検を施行したかなど
先生の勘どころが、記してある。

病院や施設により、様式の違いはあると思うが
おおもかなところは、おそらく、変らないと思う。    本

それらが、一枚の紙に、併記された形。 最終的に
リンパ節をいくつ取って、それぞれを何分割して、調べた結果
こういう診断になりました…ということが
それぞれの医師のサインとともに、記されている。     鉛筆2
私は今、そのコピーを手元に見ながら、ブログ記事を書いている。

人にはそれぞれ、パーソナリティー(性格・個性)がある。
私は、「黙って俺について来い型」 の先生は、苦手だ。
知的に満足する説明をしてもらえないと、納得がいかない。     NO!

腑に落ちない…この言葉がピッタリだ。
この先生が好き、信じているし、鵜呑みにしようと思っても
どこかでつかえてしまい、胃の腑まで落ちていかない。    モゴモゴ

先生の実力・実績、名声や評判は、関係ない。
持ち合わせた、自分の性分によるものだ。

知的に満たされないと、非常に苦しい。
心の葛藤。 ロデオ。
疑心暗鬼に波打ち、うねりたつ自分の心。    雨 & 強風 & 雷
それをなだめようにも、悪酔いをしてしまい、取り乱す。(sakeじゃなくて比喩ネ)
であるから、いかに厳しい結果であっても、総て知りたい

「私は知りたくない」 という人も多い。
それぞれが、自ら欲するところに従って、納得いく道を行く。
それがベストであることを、私は疑ったことがない。

病名は 「癌」 である。
「間違いなく把握しておきたいので、コピーを下さい」
そう、申し上げた。
「落としたり、このままゴミに捨てないで下さいね」     便箋
若手の先生が持ってきて下さり、そうおっしゃった。
…もちろんですとも!     YES!


「私、いくつ取ったか知らないの」
「沢山とって、いくつかに転移してるらしいけど…」
「それより、ちこちこさん、何でそんなコピー貰えたの」    ぶー & ぶー    
どんっずるいわ、ずるいわ私ダッテ知りたいわ…というムード全開)

私の通う病院の、社交的な待合室で、こんな会話になった。
しゃべりっ放しで、何時間も過ごすので
全員が手に、ペットボトルを持っている。    湯のみ

「えっ、何で貰ってないの?
驚いたのは、私のほうだった。   
2006.10.06 Friday ... comments(16) / -
#2006・6頃 乳癌と不揃いの美学 
ファルモルビシンとエンドキサンの薬効あらたかに  あめ
CE禿げとなりし私、梅雨空の下、物思う。  ピピピ

   どんなお茶碗がお好みですか?

蝉の羽のように薄い白磁に、少しだけ模様。広くて浅い形。
ぽってりと持ち重りのする、民芸風の陶器。狭くて深い形。

お酒を飲むグラス、箸、椀に至るまで    ホットコーヒーワイングラス湯のみetc…
入る量の好み、手になじむ形、心に沿う意匠…家族の好みが違う。

食器棚はガチャガチャで、仕舞いにくいったらありゃしない。
食洗機にとっても、洗いにくいったらありゃしない。

各自がお好みを使う。  揺れるハート
不揃い。それが私の家のスタイル
揃いだと、割れるたび気落ちするし
そそっかしい性格が、結果としてたどり着いた所かもしれない。
(…ただし、入れる食べ物には文句厳禁の軍隊式。許さん!) NO!

   どんな目に色気を感じますか?

山口百恵。坂本冬美。(古い)
これでも解りやすい例をあげたつもりだが…要するに
片方が一重、片方が二重、そういう目が好きだ。
色気、艶っぽさ、魅力、私にとって心引き付ける魅惑とは  ラブ
不揃い、アンバランスの中に宿る。

仲良しに、少し受け口の人がいる。
私は、その人の口元がとても好きだ。  キスマーク
でも、その人はそれをすごく気にして、写真を撮る時唇をかむ。  カメラ

せっかくのチャームポイントなのに、変な顔して!
もったいない、そのままが素敵なのに…
いつも私が文句を言うので、この頃は唇をかまない。
魅惑の口元で、素敵に写っている。  ニコニコ ぴかぴか

 You're my favorite work of art
            かわいい  世界にただひとつの芸術品

「根治性と整容性をかねた方法は、色々あるからね」  人影
外来のたび、気遣ってて声をかけて下さる先生。

有難う。でも、どんな風になっても大丈夫!  よつばのクローバー
たった一つの自分の体を、きっと私は愛しむ
もう、泣かなくなっていた。6月の頃。  小雨
2006.09.24 Sunday ... comments(17) / -
#2006・5頃 乳癌と不揃いの美学 
    鏡に映った乳房
    人さまからほめられた事など、ない。 

体も痩せてたけど、ぺちゃパイ・貧乳…そのたぐい。
ボディコン全盛期と、私のおしゃれ全盛期。  ハイヒール
ぴったりリンクしてたから、コンプレックスだった。
 「乳がでかいのは、知性に欠ける」
そんなガセネタを秘かに喜びし、乳も心も貧しきあの頃。

この頃は走れば、お腹の肉とともにリエゾンで揺れる胸。 ジョギング
中年の今、ニュートンの法則に従えど、それなりの存在感

   癌に侵された乳房を、片手で覆う。  
   力を入れて、ぐっと押して平らにしてみる。

告知の頃。
乳房を失うことが、恐ろしかった。  ポロリ
愛したことのない、乳房なのに。
自分の体がとんでもなく醜くなるのだと、絶望した。  

その頃の私、例えば
…見向きもしなかったおもちゃなのに、貸してと言われると
 急に執着して、取られないように握りしめる子供。  子供

…愛してあげなくても、去らないと思ってた
 いなくなってしまうなんて、夢にも思わなかった。
 お前のせいで恥をかいたと、足蹴にしたことはあれど
 ほめてあげたことのない恋人に捨てられる
 思い上がった、鼻持ちならない愚か者。
  
 My foolish heart 愚かなリ わが心

あれさえ手に入れば、幸せになれると思い   お金指輪カバン口紅etc…
無理してそれを手に入れても、幸せになれた試しなどなかった。
問題は、いつも、自分の心の在り方にある。

   乳房を失っても
   私は不幸になどならない

その思いは、今はまだ弱々しいけれど
必ず、育つ。  おはな
私の中で、それは太い幹となり枝葉を繁らせて
みずみずしい果実を実らせるのだ。  赤りんご青りんご

皐月の風わたる小さな森。
お気に入りの散歩道。
私の心の中に、光宿らせる双葉がふるえながら、芽生えた。  植物ぴかぴか
2006.09.23 Saturday ... comments(12) / -
#2006・5頃  乳癌患者・薬誤飲・大騒動 
電話にて指示された通り、実物と同じ薬を持参。
うなだれて、診察室の前にて待つ。  病院 困惑

  汗 「じ、実は…事情がありまして…朝、朝ぇたぶん朝まで飲んで…」 ワイングラスビール

取調べを受けるが如き心境。気分は罪びと。今はもう午後3時。 壁掛時計

   「で、また寝ちゃった…と。
    起きたら、ああ確かにそんなことがあったなあ…と。
    思い出したんだね?」 (カルテに記入)  便箋  
   「…ハイ」 (蚊の鳴くような声) ギザギザ

顔を上げると、先生が…キモチ…好意的に微笑んでいる気がした。  
   「このパッケージ、レントゲンには写らないんだよ」
   「ええっ…」  ムニョムニョ
   「胃カメラの用意もしたけどね、もう胃にはいないな」  
   「ど、どうなるんですか、私…」 あせあせ

俺も、飲みたいことあるから、よーくその気持ちわかるよ…瞳が語ってる。          
   「一つ目は、気管に引っかかること。これはよし。
    次は胃の出口、十二指腸の膵管の出てるとこ。激痛になる。OKだね。
    だから、もう腸だね。カメラじゃ見られないよ」  
   「…じゃ、下から出て来ますか?」 (すがる目つき)  ひやひや  

   「後は、盲腸のとこね。痛くなったら、すぐ来て。
    排便には注意して2日位の間に出るから、確認してね」  
   「…あい…」 (涙目)  ポロリ

   「あれっ、乳癌なの?」  
アンケート用紙を目で追っていた先生が言った。
   汗「はい、すみません」  (もう、泣きたい)  ポロリ
   「お尻から出るといいね。ご飯は普通に食べてね」  (優しく微笑む) かわいい 

人情の機微のわかる、深みのある先生だった。

2日後、排便後に肛門に切れるような痛みが走った。  どんっ
こわごわ探ると、対角が肛門に刺さって
水車のように薬がぶら下がっていた。 ぴかぴか

一件落着。 祝

教訓。
薬は絶対、一錠ずつに切り離しては、いけません。
やっちゃった時、下剤を飲むのは駄目だそうです。
2006.09.22 Friday ... comments(10) / -
#2006・5頃  乳癌患者・薬誤飲・大騒動 
告知を受けると、心が弱る。  くるりん失恋
眠れない夜、瞼腫らす朝。
悲しみに満ちた日常に、事件は起こる。

眼を覚ますと、昼だった。 晴れ
少し飲みすぎたけど、今は特別。じき立ち直るんだもん…  ワイングラスビール
台所へ向かう。


…ん? …あっ! …あれって、ゆ、夢だよね? …嘘っ…えーーーっっ !? 


浮腫んだ顔、寝癖満開のオツムに、よみがえる記憶。 プシュー

ダイニングテーブルの上には、確かに薬を飲んだ後がある。
そう、飲むべき処方薬を私は飲んだ、確かに。
思い出した。
  
    どんっ 「ぃ、いったぁーーーっ!…おえっ、っぅおええっ!」

飲みやすいように、一錠ずつ切り分けてあった薬を
パッケージごと飲みこんでしまったのだ
カラカラの喉もついでに潤すべく、大量のポカリで。

1.7cm角の、はさみで切り分けたパッケージ入り錠剤は
その鋭利な角っこで、食道粘膜をつつつーーーっと擦り傷つけながら
胃の中へと向って行った。
吐こうとしたが吐けなかった。
下剤を飲んだ。 …そして、また寝てしまったのだった。 zzz

   「ど、どうしよう…」
お薬の事なら何でもお尋ねください …そう記してある。
まずは、かかりつけ処方薬局へ ピ・ポ・パ。  電話
  
   「えっ、それはすぐに救急病院へ行ってください。
   開腹になった例もありますから、いいですか?すぐですよ!」  soon

そ、そんなことゆったって…  汗 & 汗
もう既に、4〜5時間ないし6、記憶ないゆえ断言は出来ないが
ともかく相当経っているのだ。

…な、何でこんな目に…あたしが何をしたというの?  自動車 de 病院  
2006.09.22 Friday ... comments(12) / -
#2006・4頃〜 果実の森・乳癌体験者のブログ
最初の病院は、初診だけで替えることに決めた。
次のあてのない段階で、紹介状を書いてもらえるのか…
悩んでいるうち、2日で次が決まった。 くるりん

紹介状不要というので、手ぶらで受診。 病院
その日その足で、前の先生に報告に行った。

   「ご相談もせず、失礼いたしました」
こう見えて、任侠道を重んじる私。
   「●先生ですね。よろしくお伝え下さい」

次の病院の先生は、この先生の師匠だった
ほ、ほんまかぇーー 汗汗
仁義を切っておいて、良かったよぅ…  てれちゃう

中堅の先生がたには、前の先生の同期や友達がいる。
   「○先生に黙って来ちゃったの?」
紹介状なし…カルテに記載されているから、受ける質問。
   「命がけだから遠慮はしないけど、挨拶と報告はしました」
エーーン、来るそうそう悪口言い倒さないで良かったー! たらーっ
世間は狭い。

そういう事には肝を据える方だが、大体肝は一体にひとつ。
他の所は、神経の産毛がいつも震えてる気の弱さ。
けど、「ダイジョウブョ」と啼く鳥がいざなう、森を見つけた。 きのこレッドきのこグリーンきのこブルー

VIVA!
眠らない私とLaVie & 乳癌体験者のブログの森月
Are you lonesome tonight?   いいえ! No! ちゃいますの!

迷える子羊には、●先生という父なる羊飼いが現れた。
ネットの森で、騙されて毒りんご を食べたり
樹海の中に おばけ  迷込んで行き倒れたり
もう、そんな心配は要らない。

みずみずしい果実、たわわに実る森で  赤りんごさくらんぼ青りんご
木漏れ日そそぐ朝、子りすの遊ぶ午後、闇孕む星の夜も
恐れることなく、私は時を過ごして良い。
そこには、慈しみと励ましと知恵と勇気を与えてくれる人がいる。
鬱々した心を、笑わせて慰めてくれる人がいる。
   「ダイジョウブョ」 「ダイジョウブョ
いざないの鳥が枝々を渡り、その翼を追いかけて…
そして、私の心は癒されていった。 ぴかぴかおはなぴかぴか

果実の森・乳癌体験者のブログ。
Verry thanks for your kindness !
それは、涙から立ち上がる力を、私に与えてくれた。
2006.09.18 Monday ... comments(6) / -
#2006・4頃〜 夜どおしの乳癌検索
パソコンはやっと「乳癌検索」をお気に入り登録するとこまで来た。
クリックひとつで見られる。でも怖かった。 win

不慣れな私には「ネット=いかがわしい」の先入観

ガセネタに右往左往して、迷い道で行き倒れ…とか  おばけ  
極端な説にはまって、医師を尋ねて遠方に…とか  新幹線飛行機

前代未聞の弱り方をしている自分の気持ちが
どう反応するか、全く自信が無かった。  くもり

写真を撮られると魂を抜かれる…そんな昔の人の心境。
100万円の壷でも買いかねない…ネットって危険がいっぱい
ああ、こんな物買っちゃって、身の破滅かも…  困惑困惑困惑
いや、身を破滅させないために買ったんだった。

まずは堅くいこう。正統派。清く正しい道。元本保証。
何のこっちゃら…
メーカー品(古い…)で行こう。
病院のホームページ  病院 それも実際知ってる所。
それ専門。

サイドテーブルには、酎のお湯割り。 ビール
健康に留意して、りんご酢をブレンドしてる。
以前、飲みながらゲームをしてて mac
買いたてのMACの上にブラッディーマリーをぶちまけた。 
その教訓がサイドテーブルの発想に生かされている。 ウィンク チョキ

眠らない、私とLaVieの夜。 月
目の前にはでかい張り紙。ネットをやるにあたって
「絶対やっちゃいけないこと」夫が書いた箇条書き。

近くて、よさそうで、症例数がずば抜けていてかつ
紹介状なしで良し、即日診断…出来すぎていて怖いくらいだが
言葉遣いの豊かさと思慮深さに心引かれる。ぴかぴかラブ
うん。決めた。今日行く。

自己流エアロビをどたばたやり、汗・汗・汗。汗汗ジョギング 
そんでシャワー、アルコール対策完璧…のつもり。 イケテル
出発!

そこが転院先。
主治医との出会いだった。
2006.09.18 Monday ... comments(8) / -
#2006・5頃 センチネルリンパ節生検
センチネルリンパ節生検は検査だと思っていたら、手術だった。
同意書など整えその日を待つ。

心模様は嵐・台風・大雨洪水警報等で、連日連夜  雨 & 強風 & 雷
飲む! 泣く! 絡む! やけ食いする! 電話しまくる!
それらを基本としてさらに、ひがむ・妬む・八つ当たりなどが付く。
ぎりぎり、何とか社会生活を営んでる…いや、いたつもり。 くるりん

自分のために頑張ることは、一切できない。
いつまでしてあげられるか解らない…そう思うから家事はした。
貴重な人生を付き合ってくれた夫に 感謝の気持ちと てれちゃう
私なんてを妻にしてと、不憫な想い ポロリ が交差した。

「ご希望があればお好きなCDをお持ちください」 CD
説明書に書いてある。 「リラックスしていただくために…」
どう考えても私のリラックスより、先生のリラックスが大事。 
眠たくなったり、びっくりして手元が狂わぬよう注意深く選曲した。ムード

IR室にてアイソトープ・色素を注射。
これがもう、痛いのなんのって !!
最初の病院で「拷問?」と憎まれ口を叩いたが、またかよ…
イッター、痛いぃ…アピールすれども「うーん、仕方ないなぁ」却下。 ニョロ

ちょっと位ボーッとさせてくれるだろうと思いきや
鮮明に覚醒したまま、どしらふのままOP台に乗せられる。
こ、怖い! どんっま、麻酔、多いめに…先生!」 …本泣き。 泣き顔汗
私とふた回りは離れてるナースが、優しく涙を拭いてくれる。
「ずっとここにいますからね」

センチネルリンパ節は2個取った。
何も出てこなかった
画像上リンパ節が大きく写ったのは、造影より前にした
コアニードル(組織診)による炎症と考えられた。

ナンだよ…と言うよりは、嬉しかった。それだけ。 おはな&おはな
理想は、造影をしてからコアニードルだが、叶えるには病院は混み過ぎている。
なかなか難しいのが現実らしい。
転移の可能性の否定にはならない。その可能性はOPをして30%。
だが、ひとまず乾杯! ビール
2006.09.17 Sunday ... comments(8) / -
#2006・5頃 最初の乳癌画像診断
画像も出揃い、いよいよ具体的治療方針が立つ。 ギザギザラブ
夫も同席するよう言われた。 病院

抗癌剤について
「OP前でもOP後でも効果は同じ。生存率に違いは出ない」
「OP前にやるとOP範囲縮小の期待は持てるが、必ずとは限らない」
「浸潤性であるので、遠隔転移可能性を縮小するべくの全身治療目的

癌細胞が密度を保ちながら端から順に減り、結果として面積が小さくなる。
その場合、術範囲縮小は期待できる。
しかし、癌細胞がアトランダムに減った場合
癌細胞密度は疎となるも、術範囲縮小は望めない。

ゆっくりと、幼子に諭すかのように説明くださる先生。 人影
この人に全て委ねるのだ。私は十分に運がいい。 
そう思えた。言い知れぬ安心感が私を包んだ。 よつばのクローバー 

乳房は失うのだ、そう思っておこう。でもこれだけは…
「私は仕事が続けたいのです。
 腕が駄目になったら、使い物になりません。
 もしリンパ節に転移していても、郭清しないで下さい。
 あと10年経てば、ほかの病気で死ぬ確率だって上がりますから」 ひやひや
「そうしましょう。
 センチネルで転移を認めても郭清せず
 あまり癌が大きくなってたら、周りをカットだけしましょう」 人影

画像診断の所見にははっきりと
「転移の可能性あり」とあった。 便箋
画像を見るとその腫脹は私の眼にも明らかだ。 ひらめき
センチネルリンパ節生検を行うこととした。
アイソトープと色素を併用したもの。
伝えたい事を伝えられた。良かった。
快く受け入れて下さった。嬉しかった。 日の出
2006.09.17 Sunday ... comments(6) / -
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